一年後、変わっているために

今、目の前の景色から変えていく生き方論

涙は心の浄化

昨日、こんなことがあった。

お仕事の依頼。

占い鑑定。

そんなお仕事を始めてかれこれ13年ぐらい経つだろうか。

といっても、子育てに追われて何年もお休みしていたから、再稼働し始めたのは1年前の誕生日から。

まぁそれも占い的にはスタートするのに最適な時期だったからまた始めたわけなのだが。

面白いことに、無理にそのように当てはめなくても、自然な流れでそうなってくる。

思考も感情も。

YESとNOが心の中ではっきりしてくるのだ。

その声にただ従わざるを得なくなってくる。

人の生はそのように導かれている。

それはさておき、昨日ご依頼下さった方、原因不明の体調不良で長年お悩みとの依頼だった。

あら、可哀想に…。

これもご縁、私を選んで依頼してきてくれたのだからという気持ちで、誠心誠意対応させて頂いた。

本人もまだ気がついていなかった体調不良の原因をすぐに言い当て、対応策も丁寧にお伝えした。

私の占いは、当たるのが当たり前。

それをお相手にどう伝えるかが力量。

心がけていることは、

『寄り添うこと』

それで今回の方も、大変喜んで前向きになって下さった。

それだけで私も嬉しい気持ちになったのだが、さらにこの方は追加料金を支払って下さったのだ。

私からお願いした訳ではなく、お礼の気持ちということで。

私は、そんなに喜んで頂けたんだと思うと、嬉しくて涙が出てきた。

涙を流すことは浄化である。

それまで我慢して我慢して蓋をして抑えてきた自分の心の解放である。

昨日のことなので、まだ何が解放されたのかは探っていないのだが。

何かが癒され、ステップアップしたには違いない。

まだまだ、流されていない涙がいくつも溜まっているのだろう。

我慢強い人ほど、その自分の本当の心に気が付かずに過ごしてしまっている。

私もその一人。

だから、自分の心の本当の声に従って生きて欲しいのだ。

それが自然な姿だから。

不自然はいつか壊れる。

いつか壊れる時が来るまで、自然に身を任せて待つしかないのか。

答えがわかっていても、そのプロセスまで知る必要がないため、それはドキドキワクワク、時には寂しく悲しい。

私はそのゴールに辿り着くことを知っているから、そのためにただ今を一生懸命生きるしかない。

早くゴールに辿り着きたいから、そのために今何をすべきか、やらねばならないことに全力で取り組んでいくだけだ。

できればそのプロセスを楽しみながら。

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